人生で初めてだろうか。今年は甲子園を見るのを中断した。とにかく見る気が失せたからだ。なんというか熱さを感じなかったから。見ていてもワクワクしなかったわけ。ちょっとガッカリしたね。

全体的にレベルが低下したのは明らか。しかし、それに加えてやる気がない。高校生球児とは思えない、だらしないプレイスタイルが目立っていた。どうして全力疾走しないのか。凡打にてアウトになると分かると、小走りで一塁に向かうだけ。さらには不走という選手まで・・・。見ていてイライラした。

もしかしたら、ダメな大人を真似しているのかもしれない。プロ野球なんかではよく見られる光景だからさ。しかし誰もが同じというわけではない。例えばメジャーリーグで活躍するイチローとか。彼は例えアウトになると分かっていても全力疾走。そして時には結果を覆すわけ。格好いいじゃん。

最後まで諦めないという精神。それを持たない球児に、甲子園出場の資格などあるのだろうか。例えば、勝利への執着も少なくなっているのかもしれない。甲子園出場がゴールなのか?優勝は目指していないのか?そんな連中の試合なんて、見ていても面白くない。

第92回選手権大会総括 レベルの低い大会――。
残念ながら、そう思わざるをえない大会だった。理由は、走らないから。打ち損なった時点であきらめ、凡打と決めつけて走らない。
【高校野球】 スポーツライター、1塁までちゃんと走らなかった選手を記事で晒し者に